ホームFAQ授業支援システム > ZB1001

FAQ



■ 授業支援システム FAQ


ZB1001 リモート起動(リモート電源ON)を実行しても、クライアントが起動しません。

【原因】
 a. クライアントPCが、Wake On LAN に対応していない。
 b. ネットワークカードが、Wake On LAN に対応していない。
 c. クライアントPCのBIOSの設定が正しくない。
 d. 別のネットワークセグメントのクライアントPCを操作しようとしている。
 e. 途中経路にあるHUBが、パケットを通さない設定になっている。
 f. 導入後、一度も<先生マネージャ>から認識されていない。
   (MACアドレスが記憶されていない)
 g. 指定したMACアドレスに誤りがある。
 h. Wake On LANパケットの送信間隔が短く、取りこぼしが発生する。
 i. ファイアウォールが有効になっており、パケットの転送ができない。

【現象と対処方法】

■ 原因a.、b.に該当する。
  リモート電源ON機能をご利用いただくことはできません。

■ 特定のクライアントPCだけが、電源ONできない。
  c.〜g. が原因として考えられます。(<補足@>参照)
  クライアントの設定や、MACアドレス、ネットワーク環境をご確認ください。

■ すべてのクライアントPCが、電源ONできない。 
  c.〜g. および i. が原因として考えられます。(<補足@>参照)
  クライアントの設定やネットワーク環境など、システム全体をご確認ください。

■ 現象が発生するクライアントPCがランダムで、同じクライアントPCでも現象が不安定。
  h. が原因として考えられます。(<補足A>参照)
  デフォルトでは、100ミリ秒間隔でパケットの転送をおこなっておりますが、この値を上げることにより、解決する場合があります。
  1秒以上の値を設定しなければならない場合、ネットワーク上に何らかの障害があるものと考えられます。
値を変更しても現象が変わらない場合は、クライアントPC本体のハードの障害が考えられます。

■ 現象が発生するクライアントPCは特定できるが、その現象が不安定。
  h. が原因として考えられます。(<補足A>参照)
  そのクライアントPCに、ハード的な障害があると思われますので、電源ユニットやマザーボードなどをご確認ください。

<補足@> 原因 f. および g. の対策
 環境を確認後、一度、先生マネージャーにクライアントPCを認識(アイコンが淡色表示でなくなる状態)させてください。
改善されない場合は、<補足A>の手順をお試しください。

<補足A> 原因 i. の対策
 以下の手順を行ってください。
  1. 先生マネージャーを終了する。
  2. タスクトレイに表示されているエージェントアイコンを終了する。
  3. 先生パソコンのインストールフォルダ中にある「RcMngP.ini」ファイルを開く。
  4. WakeOnLANパケットの送信間隔を微調整する。
      [Power] WakeOnLanSpan=100 (←この値を大きくする。デフォルトは100ミリ秒)
戻る