ウイルスバスターコーポレートサーバから許可機器へリモートでウイルススキャンを実行しても、検疫ポリシーサーバ(NetSHAKER)により破棄されるため、ウイルススキャンが失敗します。 あるサーバから、許可機器にサービスを提供するための通信は、検疫ポリシーサーバにより破棄されます。
ウイルスバスターコーポレートサーバから許可機器へウイルススキャンを実行した場合は、検疫ポリシーサーバ(NetSHAKER)のプロキシログに次のように表示されます。----------------------------------------------------------------------------------------------------- 1186628629.914 1 192.168.2.12 TCP_DENIED/403 1317 GET http://192.168.3.101:42600/? - NONE/- text/html ----------------------------------------------------------------------------------------------------- 以下は、ウイルスバスターコーポレートサーバから許可機器へリモートでウイルススキャンを行うための設定方法です。
(1)NetSHAKERの検疫プロキシ設定で検疫用プロキシアクセス許可URLに "文字列を含む" を条件に、許可機器のIPアドレスを登録してください。
(2)次のように、ウイルスバスターコーポレートサーバのイントラネットプロキシ設定を行います。 【例】ウイルスバスターコーポレートサーバ 7.3の場合 ウイルスバスターコーポレートサーバの管理画面の[運用管理]⇒[イントラネットプロキシ]メニューから、[サーバ/クライアント間の通信にプロキシサーバを使用する]のチェックボックスにチェックを入れ、[イントラネットプロキシの設定]にNetSHAKERの検疫プロキシ(ポート:8081)を設定してください。
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