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下記はファイアウォールログの例です。これを見ると、「“192.168.1.100”のクライアントPCから“172.16.1.10”のウェブサーバへ、HTTPプロトコル(TCP80番ポート)で通信をしようとした時に、その通信がNetSHAKERのファイアウォールで拒否された。」ということが分かります。
May 29 19:20:46 gateway kernel: Packet log: IN=eth0 OUT=eth1 SRC=192.168.1.100 DST=172.16.1.10 LEN=48 TOS=0x00 PREC=0x00 TTL=127 ID=8902 DF PROTO=TCP SPT=1455 DPT=80 WINDOW=65535 RES=0x00 SYN URGP=0
IN=eth0:パケットが入ってきたNICを表示します。eth0は内向けのNICです。 OUT=eth1:パケットが出て行こうとするNICを表示します。eth1は外向けのNICです。 これは、NetSHAKERの内側のクライアントから、NetSHAKERの外側ネットワーク(インターネット側)への通信であることを意味します。 逆に、IN=eth1と表示されている場合は、NetSHAKERの外側ネットワーク(インターネット側)からNetSHAKERへの通信であることを意味します。 SRC=192.168.1.100:送信元IPアドレス DST=172.16.1.10:送信先IPアドレス SPT=1455:送信元ポート番号 DPT=80:送信先ポート番号 PROTO=TCP:パケットのプロトコルがTCPであることを意味します。
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