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FAQ



■ NetSHAKER BlueRack Ver.2.0 FAQ


B203001 DNSのゾーン形式の指定方法を教えてください。

ゾーン形式は以下の手順で指定してください。
(1)[サーバの管理]→[ネットワークサービス]→[DNS]をクリックします。
[DNSの設定]テーブルの[基本]設定セクションが表示されます。
(2)[ゾーン形式]をクリックします。[ゾーン形式]設定セクションが表示されます。
(3)ゾーン形式を指定(*)し、[保存]をクリックします。


(*) ゾーン形式の指定について
ゾーン形式の指定については事前にネットワーク管理者やプロバイダにご確認
いただき、該当する形式を設定してください。

case1. [ゾーンファイルの形式]でRFC2317,DION/OCN-JT を選択する方法。

それぞれのゾーン形式は以下のようになっています。
■RFC2317形式

ネットワークアドレス4番目のオクテットの最後に
"/[ネットワークのサイズ(ビット)]"
を追加する

<例> ネットワークアドレス 192.168.23.32/28 の場合
32/28.23.168.192.in-addr.arpa


■DION形式

ネットワークアドレス4番目のオクテットの最後に
"h" を追加する

<例> ネットワークアドレス 192.168.23.32/28 の場合
32h.23.168.192.in-addr.arpa


■OCN-JT形式

ネットワークアドレスをそのまま使用

<例> ネットワークアドレス 192.168.23.32/28 の場合
32.23.168.192.in-addr.arpa


case2.[ゾーンファイルの形式]で"ユーザ定義"を選択する方法
case1.に該当しない場合、”ユーザ定義”する必要があります。この場合「ユーザ定義のゾーンファイル形式」の4つのフィールド全てに入力を行なってください。デフォルトはRFC2317形式の定義が表示されています。
%1,%2,%3,%4につきましては、ネットワークアドレスの各オクテットで自動的に置き換えを行ないます。

%1 : 最初のオクテット
%2 : 2番目のオクテット
%3 : 3番目のオクテット
%4 : 4番目のオクテット

また %n は ネットワークのサイズ(ビット)で置き換えます。

<例>

ネットワークアドレス:192.168.23.32/28の場合

%1→192
%2→168
%3→23
%4→32
%n→28

で置換されてますので、
ユーザ定義で 24ビット以上のネットワーク用ゾーンファイルの形式を
%4/%n.%3.%2.%1.in-addr.arpa

と設定している場合
DNSの逆引きは

32/28.23.168.192.in-addr.arpa

と設定されます。

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