|
|
ゾーン形式は以下の手順で指定してください。
(1) | [サーバの管理]→[ネットワークサービス]→[DNS]をクリックします。 [DNSの設定]テーブルの[基本]設定セクションが表示されます。 | (2) | [ゾーン形式]をクリックします。[ゾーン形式]設定セクションが表示されます。 | (3) | ゾーン形式を指定(*)し、[保存]をクリックします。 |
(*) ゾーン形式の指定について
| ゾーン形式の指定については事前にネットワーク管理者やプロバイダにご確認 いただき、該当する形式を設定してください。 |
case1. [ゾーンファイルの形式]でRFC2317,DION/OCN-JT を選択する方法。
|
それぞれのゾーン形式は以下のようになっています。 ■RFC2317形式
ネットワークアドレス4番目のオクテットの最後に "/[ネットワークのサイズ(ビット)]" を追加する
<例> ネットワークアドレス 192.168.23.32/28 の場合 32/28.23.168.192.in-addr.arpa |
■DION形式
ネットワークアドレス4番目のオクテットの最後に "h" を追加する
<例> ネットワークアドレス 192.168.23.32/28 の場合 32h.23.168.192.in-addr.arpa |
■OCN-JT形式
ネットワークアドレスをそのまま使用
<例> ネットワークアドレス 192.168.23.32/28 の場合 32.23.168.192.in-addr.arpa |
|
case2.[ゾーンファイルの形式]で"ユーザ定義"を選択する方法
| case1.に該当しない場合、”ユーザ定義”する必要があります。この場合「ユーザ定義のゾーンファイル形式」の4つのフィールド全てに入力を行なってください。デフォルトはRFC2317形式の定義が表示されています。 %1,%2,%3,%4につきましては、ネットワークアドレスの各オクテットで自動的に置き換えを行ないます。
%1 : 最初のオクテット %2 : 2番目のオクテット %3 : 3番目のオクテット %4 : 4番目のオクテット
また %n は ネットワークのサイズ(ビット)で置き換えます。
<例>
ネットワークアドレス:192.168.23.32/28の場合
%1→192 %2→168 %3→23 %4→32 %n→28
で置換されてますので、 ユーザ定義で 24ビット以上のネットワーク用ゾーンファイルの形式を %4/%n.%3.%2.%1.in-addr.arpa
と設定している場合 DNSの逆引きは
32/28.23.168.192.in-addr.arpa
と設定されます。 |
|
|